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人気急上昇中ビジネス「クラウドソーシング」とは
クラウドソーシングは、年々利用者が増加してきて市場規模が拡大しています。副業としてもやる人が多いですし、お小遣い稼ぎとして始める人も多いですね。特別なスキルがない初心者の人でもできる仕事もあるので多くの人から人気があります。
ただ、案件の単価が安い分、特別なスキルがなければクラウドソーシングだけで食べていくのは結構難しいようです。そんなクラウドソーシングについて知らべてみたので、是非ご覧ください。
クラウドソーシングとは
クラウドソーシングとは、インターネットを使って不特定多数の人に案件と報酬を提示して仕事を発注する仕組みのことをいいます。クライアントがインターネット上で案件を公表し、受注側はその案件を見てやりたいと思ったら参加するというイメージです。ネット上でやりとりが完結するので、時間や場所を問わずに仕事ができます。
案件の内容は、ライティング作業、翻訳、ロゴ作成、音楽制作、画像チェックなど多岐にわたります。報酬も0円~数十万程度で、案件によって全く違うといえます。
クラウドソーシングの3つの案件形式
クラウドソーシングの案件には「タスク形式」、「プロジェクト形式」、「コンペ形式」の3つの形式があります。
①タスク形式
タスク形式は初心者向けの案件形式と言われています。報酬は50円~1000円程度のものが多いです。公表されている案件の中から自分がやれそうな仕事を選んで1時間以内に作業を終わらせ、その作業内容をクライアントが確認してOKが出れば報酬が支払われるという仕組みです。
②プロジェクト形式
クライアントと契約を結んでから参加する案件形式で、報酬は500円~1000円程度のものが多いです。やりたい仕事があったらその案件に応募してクライアントと契約し、クライアントと進捗をすり合わせながら納期までに作業を終わらせます。
③コンペ形式
クライアントの応募内容に対して作品を出し、応募者の中から選ばれた作品に対して報酬が支払われる形式です。大抵作品が選ばれなければ報酬は発生しません。デザイナーさんとかには好まれるのかもしれません。
クラウドソーシングのメリット
①自分の好きな時間に働ける
副業やバイトとしてやりたい人、学生さん、子育てなどで働きに出るのが難しい人などでも空いた時間に仕事ができます。
②企業や店舗を構えなくて良い
会社を設立しなくても自宅で働けたり、フリーで仕事をするにしても初期費用がかかりません。交通費もかかりません。
③自分でやりたい仕事を選べる
好きな仕事、できそうな仕事、やりたい仕事が選べるので、自分好みの仕事をすることができます。
④場所を選ばない
ネット環境とパソコン、その他必要なツールなどがあればどこでも仕事ができます。
クラウドソーシングのデメリット
①報酬が安いことが多い
報酬は比較的安めなことが多いです。報酬と案件内容をみてしっかり判断したほうが良いです。
②契約違反があるかもしれない
お互いどんな相手なのか分からないので、クライアント側も受注側も不安要素があるみたいです。
・クライアント側の不安要素:受注した人の能力が追い付いていなかったり、クオリティが低かったり、期限までに作業が終わらなかったりということが考えらえます。
・受注する側の不安要素:報酬を踏み倒そうとされたり、契約にない作業まで要求されたりということが考えられます。
③手数料が高い
クラウドソーシング仲介で有名な企業としては、ランサーズ株式会社、株式会社クラウドワークス、Craudia、クラウドワークス、CROWDなどがありますが、そこを使うことによって手数料がかかります。
手数料は案件の金額によって異なりますが、20%引かれることもあります。
クラウドソーシングで成功するための秘訣
初心者の人はとにかく全力で案件をこなして経験を積んでいくことが大切です。
CrowdWorksがクラウドソーシングで成功するための秘訣を書いていました。
・プロジェクト形式で納品完了率が90%以上であること。
・クライアントからの評価が4.8以上であること。
・獲得報酬額が上位20%以内であること。
・スカウトを10回以上受けていること。
・クラウドワークスに本人確認書類が提出されていること。
その他にも、下記が挙げられます。
・プロフィールを充実させて自己アピールをする
・仕事をとるために営業をする