マーク・ザッカーバーグってどんな人?Facebook創業者の経歴や噂

マーク・ザッカーバーグってどんな人?Facebook創業者の経歴や噂

 

マーク・ザッカーバーグとは

 
アメリカの実業家で、Facebookの共同創設者であり会長兼CEO。 小さい頃から天才と言われ、世界最年少でフォーブスの世界長者番付にランクイン。2018年現在の総資産は710億ドル(7兆8810億円)といわれている。

けど個人的には結構変わった人だな、って思いました。ザッカーバーグさんの人柄が分かるエピソードも書いていきますね。
 

 
 
 

マーク・ザッカーバーグのプロフィール

 

名前 マーク・エリオット・ザッカーバーグ(Mark Elliot Zuckerberg)
誕生日 1984/5/14
出生地 アメリカ合衆国ニューヨーク州ウェストチェスター郡ホワイト・プレインズ
国籍 アメリカ合衆国
家族構成 妻、娘2人
趣味 ジョギング

 
 
 

マーク・ザッカーバーグ年表

 

1996年  12歳で初めてパソコンのソフト「ザックネット」を制作
2002年  ハーバード大学入学
     大学の履修に役立つ検索サイト「Coursematch(コースマッチ)」を制作
     格付けサイト「Facemash.com(フェイスマシュ.com)」を制作
2003年  音楽再生用フリーソフトウェア「Synapse Media Player」のサービス開始
2004年  Facebookを共同創設
2005年  ハーバード大学中退
2006年  FacebookにNews Feed(ニュース・フィード)機能を追加
2007年  Facebook内で使えるFacebook Platformを開発
2010年  Time誌の「Person of the Year」に選ばれる
2012年  Facebookの株式公開
     Instagramを10億ドルで買収
2018年  Facebookのユーザー約8,700万人の個人情報流出問題
 
 
 

12歳で初めてソフトウェア「ザックネット」を制作

 
ザッカーバーグの父であるエドワードさんは歯科医院を経営しており、ザッカーバーグはその歯科医院で使えるソフトウェアを12歳のときに制作した。

ソフトウェアの名前は「ザックネット」といい、受付に人がいなくても来客が分かるように開発したシステム。歯科医院に来た患者が自分の名前をパソコンに打ち込むと、それが診察室にいる父に知らせてくれるという仕組み。
 
 
 

高校のときには既に天才といわれていた

 
数学、天文学、地理、古文、フランス語、ヘブライ語、古代ギリシャ語を得意とし、天才との呼び声が高かった。フェンシングも得意としていて、チームのキャプテンを務めていた。
 
 
 

大学在籍中に「Synapse Media Player」サービス開始

 
2003年、ザッカーバーグが大学生のときに、友人のアダム・ダンジェロと一緒に音楽再生用フリーソフトウェア「Synapse Media Player」のサービスを開始。

ユーザーが過去に聞いた曲をもとに、そのユーザーの好みを予測する機能が備わっており、高い評価を得た。このソフトをインターネットに公開して誰でも使えるようにした結果、わずか数日で何千人ものユーザーが使うようになった。

そして、ビル・ゲイツ率いるマイクロソフト社が1億円で買いたいと破格の金額を提示したが、ザッカーバーグはお金儲けのために作ったものではないということで売却を断った。
 
 
 

大学在籍中に「Coursematch(コースマッチ)」を制作

 
大学在籍中に「Coursematch(コースマッチ)」を制作し、同じ科目を履修している学生のリストを参照できるようにした。ハーバード大学で受講できる授業のレビューを公開し、学生が適切なクラスを選ぶのに役立つプログラムを提供した。
 
 
 

大学在籍中に「Facemash.com」を制作

 
大学在籍中に「Facemash.com」を制作し、これは大学に通う女子学生の格付けを公開するものだった。

このサイトの内容が不適切ということで大学内でも問題視され、「Facemash.com」を制作したもののすぐにアクセス権を制限されてしまった。そのためこのサイトがオンライン上に存在したのはわずか4時間程だったそう。大学のシステムから無断で女性の写真を無断で使ったらしい。

そして、コンピュータのセキュリティを破りインターネット上のプライバシーや知的財産の規約に違反したとして、ザッカーバーグはハーバード大学運営理事会によって処罰された。
 
 
 

大学在籍中に「Facebook(フェイスブック)」を設立

 
2004年、ザッカーバーグが大学2年生のときにFacebookを設立。2004年の終わりにはFacebookは100万人のアクセスを記録。

もともとはアメリカの名門私立大学だけで利用されていたが、他の大学や大学生以外の人にもFacebookが使えるようにした。
 
 
 

アイデア盗用疑惑で訴えられ、65億円の借金を抱える

 
2006年、Facebookの前身である「ハーバードコネクション」というウェブサイトが、アイデアの盗用であるということで訴えられた。訴えたのはザッカーバーグの友人だった。

調査の結果、ザッカーバーグが意図的にアイデアを盗んだと結論付けられ、65億円の賠償金を支払うか、Facebookを廃止するかという選択を迫られた。結局ザッカーバーグはFacebookを続ける道を選び、65億円の借金を抱えることになった。この借金は後のFacebookの成功によって返済された。
 
 
 

本や映画が大ヒット

 
ザッカーバーグの伝記である「アクシデンタル・ミリオネア」や、Facebookをモチーフにした映画である「ソーシャル・ネットワーク」が大ヒットし、ますますFacebookは成功していった。

ザッカーバーグ自身もどんどん有名になり、Facebookも成功し、ついにフォーブスが発表している世界の長者番付にランクインした。2009年にはFacebookの年商は推定480億とも言われた。
 
 
 

Facebookのユーザーの個人情報不正利用問題

 
2018年、Facebookが登録している数千万人分(約8700万人分)の個人情報を不正利用するというとんでもない不祥事が発生。

この事件を受け、ザッカーバーグはアメリカの公聴会で延べ10時間、100人から600の質問を受けることになった。Facebookはなんとかこの不祥事を乗り切り、株価も安定してきた。
 
 
 
 
 

マーク・ザッカーバーグの人柄が分かるエピソード

 

 
 

1.ユダヤ人の家庭で育つ

ユダヤ人の家庭で育ち、13歳の時にユダヤ人の成人式を祝っている。困難な時にいつもユダヤ教の祈りをしていると語っている。
 
 

2.スポーツでも優秀な才能が開花

高校に入るとフェンシングでの才覚を表し、フェンシングチームのキャプテンとして活躍。
 
 

3.友達が少ない

傲慢で内気な性格のため本当の友達が少なく、高校の時は仲の良い友達は2人もいないような状態だった。
 
 

4.ずっと付き合っていた相手と結婚

2012年5月、ハーバード大学時代からのガールフレンドであるプリシア・チャンと結婚。
 
 

5.家族を大切にする

どんなときでも妻や娘を大事にし、娘が生まれたときには二か月の育児休暇を取得して面倒を見た。毎晩娘を寝かしつけるときにユダヤ教に伝わる祈りの歌「Mi Shebeirach」を歌っている。
 
 

6.週3日ほどは運動する

週に3日ほど、趣味のジョギングなどで運動をする。
 
 

7.服装はいつも同じ

ジーンズ、スニーカー、グレーのTシャツ、フードつきのパーカー、ハーフパンツなど、服装はいつも同じ。悩んでる時間がもったいないらしい。
 
 

8.朝食もこだわらない

服装と同じく、悩んでいる時間がもったいないので朝食をとる際のこだわりはない。気が向いたものを気が向くまま食べる。
 
 

9.なるべく多くの本を読む

視野を広げるために多くの本を読んだり、中国語を勉強したりしている。仕事をしていない間は色々な教養を身に着けるために時間を使っている。
 
 

10.ザッカーバーグの給料は1ドル

2012年までは77万ドルと+ボーナスを受けとっていたが、2013年からはたった1ドルしか受け取っていない。もちろん株は持ってる。
 
 
 
 
 


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